2022年10月29日土曜日

一念を貫き通す、これが損の道で

 ・損とは、損減、損失のことである

・単なる損害ではなく、むしろ奉仕という言葉に近い

・自分の力をさいて、他人に与える、社会に奉仕することである

・一文の得にもならぬことをと、まわりから嘲笑されながらも、一念を貫き通す、これが損の道である

・それを単なる損失と見るか、喜びを見出だすかは、その人間の精神にかかわる問題である

・大目的のために小利を捨てる、損して得とる、愛するもののために自己を犠牲にする、つまり目先の利益を捨てて、遠い未来をかちとることが大切である

・卦の形は、山のふもとの沢、沢がおのれを低くしてこそ、山はより高くなる

高い理想のために、低い欲望をなくすよう努める

 山のふもとに沢がある。これが損の卦象である。この卦象を見て、高い理想のために、低い欲望をなくすよう努めるのである。

損して得取るぐらいの大きな心で投資しましょう。

 山沢損の時は、物心両面ともに損失のある時です。

しかし、目先の利益に惑わされず、しかも見返りを期待せずに、変わらぬ気持ちでこつこつと奉仕の姿勢で進むことがポイントです。

たとえ今は損するようであっても、誠意をもって行えば、後には必ず自分の身に大きな利益となって戻ってきます。

損して得取るぐらいの大きな心で投資しましょう。

誠意をもって行なえば最後は大吉となります。

初志を貫いて進みましょう。

二枚の竹の皿(粗末なお供え)でも神様はそれを受け入れてくれよう。

 真心があるならば大いに吉。咎はない。常の道を保守するのがよろしい。前進して利益があるであろう。お祭りに何を用いるべきか。二枚の竹の皿(粗末なお供え)でも神様はそれを受け入れてくれよう。

緩めれば必ず失うところあり。故にこれを受くるに損を以てす。

 緩必有所失。故受之以損。

緩めれば必ず失うところあり。故にこれを受くるに損を以てす。

ゆるめればかなずうしなうところあり。ゆえにこれをうくるにそんをもってす。


物事が緩めば必ず何かをなくす。そこで緩むという意味の解の卦の後に損の卦が続く。

易占タロット講座・山沢損と風雷益

「長期的に、上手な人生を歩むには・・」

 “山沢損”、“風雷益”。

この2つは、見た目は逆の文字ですが、2つで一つです。

そして、 “地天泰”、“天地否”との関連性もある卦です。

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別の機会にはあなたが益

 「損」という字はいい印象はありませんが、ここでは人のために自分の蓄えを差し出すことを指しています。投資のような感覚で、将来的には自分にとって何らかのプラスになります。

自分にとっては損かもしれませんが、もらった相手にとっては益になります。これは巡るものなので、別の機会にはあなたが益、相手が損になるかもしれません。お金を出さずに儲けることはできませんから今の出費は未来のため、人のためと考えれば良いのです。

私利私欲や驕りを取り除き、信念や誠意をもって行動すれば、最終的には自分が利益を得ることができます。

 山沢損(䷨)は地天泰(䷊)の一番下の陽爻が一番上に移動した形です。

自分が損をして、相手に利益をもたらす形と言われています。

初めのうちは自分は損をしているように感じますが、時が経てばいずれ自分の利益として返ってくるという意味です。

私利私欲や驕りを取り除き、信念や誠意をもって行動すれば、最終的には自分が利益を得ることができます。

損では、信念をもって行動すれば、最後には大吉となる。咎めもない。自分の正しさを継続すれば、前進しても有利である。誠意があれば神への供物が二皿しか用意できなくても、神を祭るに足りる。


内面を表す下三本の「内卦(ないか)」が沢のイメージの「兌(だ)」

 自分の得ではなく、相手に尽くすべき時、その「損」を素直に受け止めるべき時です。

そういう「してあげたい」ような行動をあえて「損」って言っているのか。

それでも進んでしたいから「金星」、楽しい、嬉しいイメージなんだね。

誠意をもって行えば、後には必ず自分の身に大きな利益となって戻ってきます。

 「損」は減らす、損失、奉仕などの意味。「〓」は神前へのお供えを盛る竹の器で、「八〓」が正式だが、「二〓」にまで簡略化して、質 素の極限を表現したもの。「山沢損の時、誠があれば大いに吉。問題はない。貞正にして進んで良い。

祀るに何を用いるべきか。質素な二つの竹皿を供えれば良 い」。

山沢損の時は、物心両面ともに損失のある時です。しかし、目先の利益に惑わされず、しかも見返りを期待せずに、変わらぬ気持ちでこつこつと奉仕の姿 勢で進むことがポイントです。たとえ今は損するようであっても、誠意をもって行えば、後には必ず自分の身に大きな利益となって戻ってきます。「損して得取 る」、大きな心で投資しましょう。

やがてあなたが得をする番、あるいは利益を上げるとき、が廻ってくる

 「損」は損得の損ですが、商売などで損をするという意味とは少し違います。人の為に自分の持つ物を減らす、ということです。被災者への寄付などがそうです。

人のために苦労をしたり出費があったりしますが、何かの形で将来自分にプラスとなる投資と考えることです。

損得はどちらの立場から見るかの相対的な事柄です。こちらが損すれば相手は得します。 卦でも「損」を上下ひっくり返した卦、すなわち相手側から見た卦は「益」です。

また、出費せずして利益をあげることは出来ません。

今回はあなたが儲けを相手に譲る番、あるいは、今は出費をする時、と言うことです。やがてあなたが得をする番、あるいは利益を上げるとき、が廻ってくるでしょう。

「損して得とれ。愛情こもった贈りもの。」

 「損して得とれ。愛情こもった贈りもの。」

自分が持てるものを見返りを目的とせずに人のために差し出す、今は損をしているようでもその誠意が大きいプラスになる。

結婚に良い象。

投資と想いの二つが揃えば、願いは叶う

 物事へ私財を投じることで、相応のリターンが得られることを教えてくれる卦です。しかしながら、そのリターンを受け取るためには冷静な判断が必要となります。

あくまでも“誠実さ”が求められてきますので、欲をかいてはいけません。卦辞の「二?可用亨」とは儀式の様子を表しているのですが、この様にあくまでも捧げものという認識が大事です。

また、捧げものでありますから、大金を出せばそれだけ多くを得られるという訳ではありません。勉強を例に挙げる理解しやすいですね。学校に通うことと知識が身につくことはイコールで繋がらないでしょう。

何かを捧げた上で、本人が一生懸命に頑張る必要があります。ここでいう「誠実さ」とは、つまりこのような努力を指しています。投資と想いの二つが揃えば、願いは叶うでしょう。

手放したことで新たなものを得る

 「損」とは、何かを損なうこと。ただ、そのまま失ってしまうのではなく、手放したことで新たなものを得るという意味です。投資と考えるとわかりやすいでしょう。

この卦は、沢が山へ土を分け与えた様子を表しており、そのような奉仕の姿勢をとれれば「元吉」つまり多いに吉です。「无咎」とあるように良くない結果に繋がることもありません。

また、その際には気持ちが大事。多くを捧げれば良い訳ではなく誠実に向き合うことが重要なのです。

損すべき正しい損でしたら、それは進んで損すべきなのです。

 この「山沢損」の損とは、たとえば商売などで儲けられなかったという意味の損ではなく、当然、損すべきことのために財を失い減らすという意味です。

儲けた、損したといった意味ではありません。

損をして、それを惜しむのではなく、損したことに自ら満足を感じる…そういう財の失い方であって、たとえて言えば、租税を納めるとか、災害に遭って苦しんでいる人のために私財を拠出するといったのがこの「損」の意味です。

しかし占いに関しては「失うことに惜しみを感じる」という解しかたも必要となります。

外卦艮は山、内卦の兌はその山の下にある澤です。

澤は、その深さが深いほど、その山を一層高いものにさせます。

そこに、己を減らして他を益すという意味を見ています。

ですから己を損して他を益し、しかもそこに必然の意義を見出し、その欠損を惜しまないのが本当の損ということになりますが、それは真の誠孚がなくてはできません。

それを「損は孚あり」と言っています。

本来、物を失い減らすということには咎があるべきですが、このような誠孚の行いでしたら咎があるはずがありません。

損すべき正しい損でしたら、それは進んで損すべきなのです。


そのことを「元吉。咎なし。貞にすべし。往く攸あるに利ろし」としています。


そして、孚ある損ならば、必ずしも物の豊富なことを求めるわけではありません。


貧者の一燈と言いますが、そういった誠孚があれば、あえて物の多寡にこだわることはありません。


それが「曷をか之を用いん。二簋用て享すべし」なのです。


簋とは、神前に供える食物を盛る器のことですが、正式には八簋を用います。略式ですと四簋となりますが、それを更に簡素にした二簋で祭祀をするということは質素の至りであります。


しかし、それでも孚が充実しているならば、それで良いのです。

その場の損得に気を取られずに、 全体の循環を意識していく

減らすことは増やすこと、 与えることはもらうこと、 手放すことは受け取ること。 その場の損得に気を取られずに、 全体の循環を意識していく、 視点の転換が促されていく過渡期。

全体の利益に奉仕する姿勢が鍵。

 減らす必要のないものを減らさずに、 減らしてもよいものを減らして、 全体を益することのできるとき。 そのようにすれば、問題はなく、 行くべき道に沿い続けていくならば、 良い結果に通じていくことになるだろうし、 積極的に進むとよいでしょう。 全体の利益に奉仕する姿勢が鍵。

減っていったものにとっても、 その方が、うまくいくことになった、

 何かが減ることになったとしても、 残ったものにとっても、 減っていったものにとっても、 その方が、うまくいくことになった、 ということになりそう。

何かを減らすようにすることが、 素晴らしい結果に通じていく

 何かを減らすようにすることが、 素晴らしい結果に通じていく

何かを減らすようにすることが、 素晴らしい結果に通じていく

 減らすことが鍵となるとき。 誠意をもって臨むのであれば、 必要なことにおいて、必要な程度、 何かを減らすようにすることが、 素晴らしい結果に通じていくことになり、 問題となることもないときです。 行くべき道に沿い続けていくのであれば、 減らすことによって、積極的に進んで、 得られるものがあるでしょう。 真心があれば、 形式を減らしてもよいときであり、 減らす方向で考えていくべきときです。

「損」には差し出すという意味があります。

山沢損の「損」には差し出すという意味があります。この卦には、その場では損をしたように思っても、巡り巡って得をするという教えが秘められています。

「すぐにお金が欲しい」「楽して儲けたい」という夢は叶いません。

 「すぐにお金が欲しい」「楽して儲けたい」という夢は叶いません。

今のあなたに必要なのは、長期的な計画です。

貯蓄のペースや、これから行おうとする投資など、長く続け、総資産を結果的に多くしましょう。

稼ごうという意欲を失うのは得策ではありませんから、考えることが重要です。

誠実さと努力を継続させましょう。

 あなたの資産や財産、能力などを使うと、思った以上の「返し」を得られます。

欲だけではいけませんので、常に落ち着いて判断をし、的確な方向に自分を向かわせる必要があるという意味です。

誠実さと努力を継続させましょう。